• 詳しく説明すると?
    • 長い時間、何かに集中し続けることは難しいものです。
    • 高い集中を求められるものであれば、なおさらです。
    • 自分は集中しているつもりでも、いつのまにか集中が低下してしまいます。
    • 過去の経験などをもとに、集中の低下が、どのような場面、作業、時間帯、タイミングで起こりやすいかを予測することで、意図しない集中の低下を避けることができます。
  • これをやるとどうなるの?
    • 自分が目標とする品質の作業を続けやすくなります。
    • 気づいたら作業が遅くなっていといった時間の損失を防ぎます。
    • 思わぬところでミスをしたり、ミスを見逃したりといったことが減ります。
    • 集中が低下したタイミングで休んだりエネルギーを補給したりすることができ、質の高い集中を続けることができます。
  • 技能五輪では、具体的にどんなときに使うの?
    • 競技課題の中には、高い集中を求められる作業があります。
    • その作業の最中に集中が低下するケースや、その作業を終えてホッとした時に、集中が低下するケースがあります。
    • そうすると、その後の工程で作業が想定よりかなり遅くなったりします。
    • また、作業の精度が低下して、イージーミスにつながります。
    • 予測すると、そうした集中の低下のタイミングで適度に休息し、再度集中を高めるといった対策をとることができます。

セルフ・トークの例

競技の開始から1時間たって、集中が下がるタイミングだ。
一度深呼吸して、集中を高めよう
この課題の難易度は8だから、集中を消耗する。
そろそろ低下するから、一度手を止めて水を飲もう
  • 日常ではどんな場面で使うの?
    • 時間がかかる仕事をやっていると、つい低い集中のままダラダラ続けて しまいます。
    • 時間や品質に余裕があるならそれももちろんありですが、 高い精度を保たなければいけないタスクに取り組む時は、集中を十分に 維持出来る長さにタスクを区切った方が効果的です。
    • 区切りで2〜3分休み、飲み物を飲んで、深く息を1会吐いて、 再集中するとよいです。
  • スキルのカテゴリは?
    • 情報の制御
  • スキルの段階は?
    • ブルー
  • チェックの仕方は?
    • 自分が何かの作業やタスクに取り組む時を振り返ります。
      そしてこのスキルの内容をどのくらい意識して行うか、
      「1.全く行わない~5.常に行う」の5段階で回答します。