合同会社ネス | Ness, LLC
  • 技能五輪選手育成のソリューション
    • 3つの育成方針
    • Eコンダクトスキル・プログラム
    • プライシング
  • 育成のリソース
    • コーピング
    • コンダクト・スキル
    • 認知負荷
    • 熟練度別選手の特徴
    • 技能五輪データベース
    • 論文・学会発表
    • データ分析の手法
    • 熟達化リソース
  • 社員研修
    • 新入社員研修
    • 中級社員研修
    • メンタル・トレーニング研修
    • データ分析研修
  • 頭の中の工場見学
    • 和食料理人:西本稔大
    • ITコンサルタント:中原一行
    • 花火師:アカギ(仮名)
    • 工芸美術:岡本国裕
  • 会社概要
  • ご依頼
  • Yahoo!ニュース個人
  • 技能五輪選手育成のソリューション
    • 3つの育成方針
    • Eコンダクトスキル・プログラム
    • プライシング
  • 育成のリソース
    • コーピング
    • コンダクト・スキル
    • 認知負荷
    • 熟練度別選手の特徴
    • 技能五輪データベース
    • 論文・学会発表
    • データ分析の手法
    • 熟達化リソース
  • 社員研修
    • 新入社員研修
    • 中級社員研修
    • メンタル・トレーニング研修
    • データ分析研修
  • 頭の中の工場見学
    • 和食料理人:西本稔大
    • ITコンサルタント:中原一行
    • 花火師:アカギ(仮名)
    • 工芸美術:岡本国裕
  • 会社概要
  • ご依頼
  • Yahoo!ニュース個人
  1. 技能五輪選手は頭はどんな働きをしていて、どう発達するか?

技能五輪選手は頭はどんな働きをしていて、どう発達するか?

技能五輪の選手に関する研究を、認知負荷とコンダクト・スキルの2つの観点から行ってきましたが、このテーマは昨年で一段落しました。その中でわかってきたことを、5つの点から簡単にまとめてみました。初心者、中級者、熟練者の3つの発達段階にわけて解説していきます。 pic.twitter.com/YiloWnygKi

— 合同会社ネス | 代表社員 羽田野健 (@NessKraft) March 11, 2020

技能五輪選手は、技能の習得度に合わせて、様々な目標の実現を目指します。初心者、中級者、熟練者の3段階に分けて、それぞれの段階でどのような目標の実現を目指すのかまとめました。 pic.twitter.com/BDD4rxjj45

— 合同会社ネス | 代表社員 羽田野健 (@NessKraft) March 12, 2020

目標をバージョンアップとしている理由はもう1つあります。中級者から熟練者の間にはある種の壁があり、この壁はそれまでの訓練の延長では越えられないため、目標の発想転換、すなわちバージョンアップが必要だからです。 pic.twitter.com/2yUOlXrOCZ

— 合同会社ネス | 代表社員 羽田野健 (@NessKraft) March 12, 2020

技能の習得が進むと、脳の活性化部位、つまり活動する脳の場所が変わっていきます。初心者は道具や素材の扱い方や手順などを意識しながらなので、前頭前野などが中心に。対して熟練者は無意識の運動などをつかさどる小脳などが中心に。いわゆる体が覚えている、自然とできる状態となります。 pic.twitter.com/LCYxlyJZ5c

— 合同会社ネス | 代表社員 羽田野健 (@NessKraft) March 13, 2020

熟練者は、描いたイメージの実現に向けて作業の質やペースをコントロールする余裕があります。しかし初心者にはありません。そこには、頭の作業台といわれるワーキングメモリ(WM)の働きが関わります。 pic.twitter.com/FigE2SCRDp

— 合同会社ネス | 代表社員 羽田野健 (@NessKraft) March 19, 2020

認知負荷は、頭の作業にともなう負担のことです。初心者は技能の面でこの負担が大きいため、作業の見通しや戦略をたてることが難しいものです。一方、熟練者は技能が効率化して認知負荷が減るため、見通しや戦略をたてる余裕が生まれます。熟練者同士の差は、この見通しや戦略の質の差とも言えます。 pic.twitter.com/2HgtdveqTG

— 合同会社ネス | 代表社員 羽田野健 (@NessKraft) March 23, 2020

認知負荷が、作業者の頭の中でどんなふうに感じられるかのイメージです。 pic.twitter.com/ewE1brhjsS

— 合同会社ネス | 代表社員 羽田野健 (@NessKraft) March 31, 2020

初心者のコンダクト・スキル目の前のこと今のことが中心ですが、伸びて熟練者になっていくと、全体のこと、未来のことへと、その対象が広がっていきます pic.twitter.com/eoT6jRpMY0

— 合同会社ネス | 代表社員 羽田野健 (@NessKraft) April 8, 2020

初心者のまとめ。

くり返し練習し1)身体で覚える(手続き記憶にする)、2)「自分がどう動くと、道具や素材がどうなるか?」を学ぶ段階です。

この時期の特徴は「何をやったか?」をきいてもほとんど覚えていません。

WMに余裕がないことなどが理由です。こまかいFBと映像を使った練習が効果的です。 pic.twitter.com/BsxvEPJ0JJ

— 合同会社ネス | 代表社員 羽田野健 (@NessKraft) April 13, 2020

中級者のまとめ。

知識や技能が身につき、1)上達を実感する、2)頭の中や時間に余裕が生まれる段階です。

特徴は上達の頭打ちです。以前と比べて頑張らなくてもできる反面、「更に上」が見えにくくなります。

「この人のようになりたい」と思える人や「こうなりたい」というイメージが重要です。 pic.twitter.com/vJDZRnc9Uv

— 合同会社ネス | 代表社員 羽田野健 (@NessKraft) April 17, 2020

熟達者のまとめです

既存のものは習得していて、1)新しいものづくりのあり方や2)それを実現するための方法を創造する段階です。

誰もがこの段階に達するわけではなく、「これでいい」という状態もありません。

発見や成長の実感を原動力に、常に一歩先を追求し続けます。#人材育成 #技能五輪 pic.twitter.com/jWrZTRq80i

— 合同会社ネス | 代表社員 羽田野健 (@NessKraft) April 21, 2020

© 合同会社ネス | Ness, LLC
Powered by Emanon