中原一行 | 5 動き続けるために

仕事の量が多いと、どうすればいいか見えにくいため、手が止まってしまうことがあります。タスクにはそれぞれ取りかかる手間、言い換えると初動負荷があります。この初動負荷は、タスクによって大きかったり小さかったりします。また、どのタスクの初動負荷が大きいと感じるかは、人によっても異なります。中原さんは、自分にとって初動負荷が小さいタスクを選び、そのタスクに集中します。その一方で、自分にとって初動負荷の大きいタスクは、そのタスクを得意とする人に任せます。長く仕事を続けていくためには、このような動き始めとその維持を考慮した仕組みが、重要だといえます。

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中原一行 | 4 自分を細胞分裂させる

多くの仕事を引き受けると、一人ではさばききれないレベルの負荷かかり、負荷を分散する必要にせまられます。しかし、そうした負荷は、「やり方の細胞分裂」を促す場合もあります。中原さんは、自分を2つに細胞分裂させ、負荷を分散しました。1つは、自分の中を分ける方法です。自分の中に幾つか役割を作り、やることの切り替えに関する負荷を分散します。もう1つは、自分の外へ分ける方法です。自分だけで仕事を抱えず、人に任せます。自分のやり方をこのように変えることができたのは、今までと違うやり方をしても、自分の期待通りか、それ以上の成果が得られると理解したことが、重要だったといえます。

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中原一行 | 3 認識の差を埋める

第3回目は、認識の差とそれを埋める仕組みについてです。お客さんとエンジニアは、持っている知識や経験が違っています。そのため、認識に差があることが前提となります。お客さんに役立つシステムを作るには、その差をどう埋めるのかが、語られます。

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中原一行 | 1 枠を作る

ITコンサルタント兼システムエンジニアの中原一行さんに、仕事の中で経験する負荷、そのときに考えていること、工夫していることなどについて、1時間お話をうかがいました。
お話は仕事の基本的な流れから始まり、中原さんの考えや工夫へと進んでいきます。全5回です。

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