平均値を計算する

集めたデータが全体としてどのような特徴を持つのかを把握したい場合、平均値を計算します。

平均値の計算手順は、以下の通りです。

  1. 空のセルを選択する
  2. =AVERAGE()と入力する
  3. ()内に、平均値を計算したい範囲を入力する
  4. Enterを押す

平均値から推し量れることと注意が必要なこと

以下の点などを推し量ることができます

  • 代表性:集めたデータが全体としてどのような傾向にあるのか
  • 相対性:比較する基準がある場合、集めたデータが基準と比べて値が高いのか低いのか

以下の点などに注意が必要です

  • 外れ値:データ数が少ない場合、外れ値(他と比べて異常に大きい/小さい値)の影響を大きく受ける
  • 偏り:極端に高い値や低い値しかない場合、平均値はデータの実体を反映しない