平均値を計算する
集めたデータが全体としてどのような特徴を持つのかを把握したい場合、平均値を計算します。
平均値の計算手順は、以下の通りです。
- 空のセルを選択する
- =AVERAGE()と入力する
- ()内に、平均値を計算したい範囲を入力する
- Enterを押す
平均値から推し量れることと注意が必要なこと
以下の点などを推し量ることができます
- 代表性:集めたデータが全体としてどのような傾向にあるのか
- 相対性:比較する基準がある場合、集めたデータが基準と比べて値が高いのか低いのか
以下の点などに注意が必要です
- 外れ値:データ数が少ない場合、外れ値(他と比べて異常に大きい/小さい値)の影響を大きく受ける
- 偏り:極端に高い値や低い値しかない場合、平均値はデータの実体を反映しない