花火師アカギ(仮名) | 5 完璧な計画よりも最適な計画

アカギさんに、花火師が花火を学ぶプロセスと、その中の負荷についてお話を伺いました。5回目は、計画と準備の関係についてです。このプロセスでは、現場で起こることを事前に考えておきつつ、色々な変動性も考慮して、完璧な計画ではなく最適な計画を準備することの重要が示されています。何が最適かを、準備後にフィードバックすることも、同様に重要と言えます。

pic5

花火師アカギ(仮名) | 4 作業時間を調整する

アカギさんに、花火師が花火を学ぶプロセスと、その中の負荷についてお話を伺いました。4回目は、打ち上げ準備で、「時間を調整する」プロセス です。このプロセスでは、作業を取捨選択するには、作業の全体像を見ていること、省いた場合の影響が少ない箇所を知っていることなどが重要、という点がみえます。

pic4

花火師アカギ(仮名) | 3 トラックの中のフィードバック

アカギさんに、花火師が花火を学ぶプロセスと、その中の負荷についてお話を伺いました。3回目も、花火の玉を「準備する→打ち上げる→省察する」プロセス です。そこから、たくさんのフィードバックを、設計や準備などのやったこととつなげる場面があることの重要性が、示されました。

pic3

花火師アカギ(仮名) | 2 玉と筒と台の最適なマッチング

アカギさんに、花火師が花火を学ぶプロセスと、その中の負荷についてお話を伺いました。2回目は、花火の玉を「準備する→打ち上げる→省察する」プロセスです。そこから、見て学ぶ学習では、「爆発の振動と最適な留め具の組み合わせ」のような具体的なものにフォーカスすることが重要、という点がわかります。

pic2

花火師アカギ(仮名) | 1 打ち上げをイメージして準備する

アカギさんに、花火師が花火を学ぶプロセスと、その中の負荷についてお話を伺いました。1回目は、花火の玉を「作る→打ち上げる→省察する」プロセスです。そこから見えるのは、時間的に距離のある「作る」と「打ち上げる」を意識的につなげることが重要性だということです。
pic1

中原一行 | 5 動き続けるために

仕事の量が多いと、どうすればいいか見えにくいため、手が止まってしまうことがあります。タスクにはそれぞれ取りかかる手間、言い換えると初動負荷があります。この初動負荷は、タスクによって大きかったり小さかったりします。また、どのタスクの初動負荷が大きいと感じるかは、人によっても異なります。中原さんは、自分にとって初動負荷が小さいタスクを選び、そのタスクに集中します。その一方で、自分にとって初動負荷の大きいタスクは、そのタスクを得意とする人に任せます。長く仕事を続けていくためには、このような動き始めとその維持を考慮した仕組みが、重要だといえます。

naka_5

中原一行 | 4 自分を細胞分裂させる

多くの仕事を引き受けると、一人ではさばききれないレベルの負荷かかり、負荷を分散する必要にせまられます。しかし、そうした負荷は、「やり方の細胞分裂」を促す場合もあります。中原さんは、自分を2つに細胞分裂させ、負荷を分散しました。1つは、自分の中を分ける方法です。自分の中に幾つか役割を作り、やることの切り替えに関する負荷を分散します。もう1つは、自分の外へ分ける方法です。自分だけで仕事を抱えず、人に任せます。自分のやり方をこのように変えることができたのは、今までと違うやり方をしても、自分の期待通りか、それ以上の成果が得られると理解したことが、重要だったといえます。

naka_4