データの収集方法

Googleフォームで時系列データを集めたい場合、「日付」ボックス、または「時刻ボックス」を選びます。経過時間のデータを集めたい場合は、「時刻ボックス」を選択し、三点リーダーをクリックした上で、「回答の種類」から「経過時間」を選択します。

得られるデータ

  • 日付ボックス:年月日のデータ。YYYY-MM-DDの形式。例えば、2023/06/12
  • 時刻ボックス:時刻のデータ。hh:mmの形式。例えば、12時23分は12:23。入力範囲は00:00〜23:59まで。それ以上の時間(24:00など)を入力するとエラーとなる
  • 経過時間:経過した時間のデータ。hhh:mm:ssの形式。時刻ボックスと違って、24:00以上の時間も入力できる

注意点

テキストボックスに直接入力しても集められますが、入力の仕方を細かく規制できないため、回答者は調査者の思った通りのフォーマットで入力してくれないかもしれません。

例えば、「2023/06/12」という形式で入力するよう記載しても、「23-06」や「23年6月12日」などとも入力できてしまいます。こうした入力はデータクリーニングの段階でチェックして見つけ、必要に応じてフォーマットを統一したり、分析から除外するなどの対応をとる必要があります。ひと手間かかりますし、見落とすリスクもあります。